【レビュー】フィルムカメラコダックF9を実際に使用してみた。作例と使用感を紹介!

フィルムカメラを持っているだけで旅行先でもおしゃれな写真が取れていいよね。ファッションとしてのカメラとしてもデザインがレトロっぽくて雰囲気がいいよね。

実際に撮影した写真を見てみたい!

上記のような方々のお悩みを解決していきます。

現在では「写ルンです」が人気ですが、
現像の際には本体ごと回収されてしまうので買い直しが必要となってきます。

そこでおすすめなのが「Kodak F9」です。価格帯も手に入りやすい値段でレトロなデザインも魅力的です。今回の記事では、実際に購入したのでレビューしていきたいと思います。
(Kodak F9の使い方はこちら)

記事の内容

  • フィルムカメラの魅力
  • KodakF9の特徴
  • 実際の作例

この2つについて詳しく掲載しているので気になる方はご覧ください!

目次

フィルムカメラの魅力

なんでお金のかかるフィルムカメラが流行っているんだろう、、?

今はスマートフォンで「ぱしゃっ」と簡単に写真を撮影できる時代です。

そんな中で僕がフィルムカメラに感じた魅力について2つ紹介していきます。

フィルムカメラの魅力
  • レトロな写真が撮影できる
  • 一度きりしかない緊張感

レトロな写真撮影ができる

後ほど作例を紹介しますが、
スマートフォンには決して出せない「雰囲気」を感じ取ることができます。

フィルムカメラの雰囲気
  • レトロな味わい
  • 暖かい感触
  • ノスタルジックな感覚

携帯アプリにもレトロな雰囲気を撮影できるものもありますが、
やはり現物のフィルムで現像した写真には勝てないなあと感じています。

一度きりしかない緊張感

携帯電話であれば、「あっ失敗した!」が可能ですが、
フィルムカメラだとフィルムを無駄にする可能性があるので、真剣に撮影しなければなりません。

また、大切に撮影した写真がすぐには見られないというのも意外と面白いです。

後々現像した際に「上手に取れた!」「逆光過ぎたなあ」など、
楽しい思い出を振り返ることができるのもポイントです。

KodakF9の特徴

Kodakの定番といえば、「ブラック×イエロー」だそうですが、
僕はこのレトロなカラーリングに惚れて「ホワイト×グリーン」を選びました。

それではどんなカメラかお分かりになったと思うので、
細かい特徴について紹介していきます。

KodakF9の特徴
  • コンパクトなフォルム
  • ずっと使えるクラシックなデザイン
  • 簡単に写真撮影ができる

紹介と合わせて注意点についても説明しますので、
購入を検討している方はぜひ読んでくださいね。

コンパクトなフォルム

大きさとしては縦が6cm、横が11cm程度です。

そのため、女性男性問わず、片手で収まる程度のコンパクトなサイズなのでお出かけにもってこいのサイズ感です。

個人的には手に持って移動するのは面倒なのでネックストラップを使用しています。
首からかけるだけなので楽に持ち運びができるようになりました。

Colemanのネックストラップが使いやすくておすすめです。

ずっと使えるクラシックなデザイン

この流行り廃りのないシンプルなデザインが好みで購入を決めました。

ブラック×イエローだと洋服とけんかすることもあると思いますが、
ホワイト×グリーンだと色が邪魔になることもなさそうです。

簡単にレトロな写真が撮れる

本当にシャッターを押すだけで、かわいいレトロな写真が撮れます。

飛行機の窓からと沖縄の海です。

iPhoneで撮った写真とはまた違う魅力がありますよね。少しくすんだような懐かしい色味の写真が出来上がります。

注意点

それでは購入した後に少しだけ頭の片隅に置いておいてほしい注意点を紹介しておきます。

注意点

  • 写真撮影は慣れが必要
  • フィルムは取り出せない
  • 天候に気を付ける必要がある

写真撮影は慣れが必要

フィルムカメラは携帯電話と違って、
画面に写っているものが撮影できているとは限りません。

失敗例
  • 現像したら半分くらい指が映っていた
  • 暗闇で真っ暗だった
  • 画角がずれていた

上記のような失敗は最初のうち、多いと思いますが、
慣れてくると写真撮影がどんどん上手になると思いますのでご安心ください。

取り出せない

一度フィルムを入れると取り終えるまではフィルムを取り出せないという点には注意が必要です。

フィルムを取り出してもよいですが、フィルム焼けを起こしてしまってきれいに現像することができなくなる可能性があります。

天候に気を付ける必要がある

フィルムカメラは天候に気を付ける必要があります。

  • 暗闇
  • 湿気
  • 逆光

湿気は特に注意で、フィルム湿気に弱いので、
雨の日や湿度が高いときは撮影を控えるようにしましょう。
※フィルムがふやけて現像ができなくなるため

暗闇と逆光に関しては、撮影上の問題ですので対策をすれば良くなります。

以下の写真を見てもらえばわかりますが、暗闇だとライト以外はほとんど映らなくなります。
フラッシュを焚いて写真を撮れば少しは変わるかと思います。

これはこれで味があって思い出になりますね。
目で見たほうが綺麗に見えますが、「どんな風景だったかな?」と想像するのも面白いと思います。

作例

それでは実際に撮影した写真を紹介します。

使用カメラ :「Kodak F9」

使用フィルム:FUJIFILM

フィルムはリンク経由で購入してもらっても構いませんが、
近くに写真屋さんで購入したほうが1,000円ほど安く買うことができるので
時間がある方は店舗に出向いてみてください。
おすすめはカメラのキタムラです。

作品紹介

これは京都の蚤の市に行った時の写真ですね。
写真の大きさは違いますが、比較してみましょう。

左がフィルムカメラで、右がiPhoneで撮影したものです。

これは帰りに歩いた鴨川です。

これは鹿児島で出会った猫です。

まとめ

今回は「Kodak F9」のレビュー記事でした!

詳しい使い方はこちら(Kodak F9の使い方はこちら)の公式サイトからどうぞ!

今回のおさらい

  • コンパクトで持ちやすいサイズ感
  • シンプルかつレトロなデザイン
  • 意外と写真撮るのが難しい
  • お手軽価格
  • 暗闇だとフラッシュを焚くのがおすすめ
  • 少しぼけたような懐かしい写真が撮れる

現代の人は何かあればスマホを取り出して写真をとる習慣があると思います。
簡単に撮影できてしまうが故にとりあえずとっておこうなど
写真そのものの感動を忘れているんじゃないでしょうか?

しかし、このフィルムカメラは撮影にフィルム代が必要なうえに回数にも制限があります。
だからこそ、一つ一つの撮影に思い出がありますし、
現像するまでどんな写真が撮影できたんだろう?というドキドキ感を楽しむことができます。

写ルンですのように使い捨てではなく、使いまわせるフィルムカメラ使ってみると愛着わいてきますよ。
是非自分だけのフィルムカメラを見つけてくださいね。

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